クルマのヘッドライトが経年劣化で黄色く変色し曇っているクルマをよく見かけるようになりました。
二昔前のクルマならヘッドライトレンズはガラス製なので劣化は少なかったようですが、一昔前のクルマは樹脂製のヘッドライトレンズを採用しているクルマがほとんどです。最近のクルマはガラスを採用しているクルマが増えている?
クルマが壊れにくくなったりなどでクルマを長く乗る人も増えてきたのでボディはキレイでもヘッドライトが黄ばんでいるクルマをよく見かけます。

10数年乗っている我が家のクルマですが、フォグランプはガラスが採用されているのに、ヘッドライトレンズは樹脂製というなんともな感じですが・・・。さすがに黄ばみよりも曇りの方がヒドイかも?という状態になっています。
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ヘッドライトの黄ばみを取るにはどうすればいいだろう?と思い色々調べると”ピカール”や”ポリレンズ”、”ヘッドライトリフレッシュ(ソフト99)”など色々な対策や対策品が発売されているんですね。

黄ばみの原因は、ヘッドライトレンズに施されている”ハードコート”が劣化しているから黄色くなるようなので、このハードコートを剥がすか、溶剤(?)を使って黄ばみを除去すればキレイなヘッドライトにすることが出来ます。

ハードコートをそのままにして黄色くなった汚れを除去する場合は、”ポリレンズ”や”エンジンクリーナー”を使えば汚れを除去出来るようです。
ハードコートを剥がしてキレイにするには”ピカール”や”コンパウンド”磨き、何らかのコートを施工すれば良いようです。

ヘッドライトの状態は、磨かないとどうしようもないかもしれないけど、まずは”エンジンクリーナー”を使って黄ばみを除去してみました!
使用した”エンジンクリーナー”は業務用のようで、青色の液体をしています。
化学反応(?)で黄ばみを除去しているようですが、クリーナーの使用方法がいまいち不明。
原液をヘッドライトに塗ってみた結果・・・なんか最初より曇った!?
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青色の”エンジンクリーナー”の使い方は、水でヘッドライトを濡らして泡立てながら優しく擦り水洗いをするというのが適切かな?
拭き取りに使った布には汚れが付着したので効果はあるようです。曇ってしまいましたが、黄ばみはマシになっている?

劣化具合から磨くしか方法は無いので、おとなしく”コンパウンド”で磨きました。
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これだよ!この輝き!さすが”コンパウンド”さん!

コンパウンドは、ハードコートの層を剥がすのでこのまま使っても良いのですが、ハードコートを剥がす前以上に汚れやすくなったり、黄ばみやすくなったりとヒドイ状態になるので、何かしらのコートを施工する必要があります。
ヘッドライトレンズのコートには、色々調べた結果「硬化型ガラスコーティング」が良いと行き着いたので、適当な「硬化型ガラスコーティング」を施工してみました。
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コンパウンドで磨いて輝いたと思ったら、一段と輝きが増した!?これがガラスコーティングの力か!?

硬化型ガラスコーティングはかなり良いものですが、施工するのに条件が多々あり結構大変?
しかし、効果はかなりあるようです。
硬化型ガラスコーティングを施工してから一ヶ月後のヘッドライトレンズ
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ちょっと黄色くなったような気がしないでもないですが、約一ヶ月洗車もしないで使いっぱなしだったのにまだまだ輝きがあってキレイです。
これは効果的かもしれないですね。

硬化型ガラスコーティングに限った事ではないですが、”ガラスコーティング”には定期的なメンテンナスが必要なようです。
ガラスコーティングをすれば”◯年効果持続!”とかはメンテナンスをするのが前提のようなので、キレイな状態を長く維持したい場合は、メンテナンスもしっかりしましょう。

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