クルマのワイパーアームに錆や塗装剥げが目立ってきたので自分で塗装してみました。
車種はスバル インプレッサ
ワイパーアームの塗装剥げと錆はこんな感じ
運転席側は塗装剥げが目立ち、助手席側は錆が目立っています。

↓
ワイパーの錆や汚れを落とす
↓
下処理して塗装
↓
クルマにワイパーアームを取り付ける
↓
動作確認して完了!
作業の流れはこんな感じです。
ワイパーアームの外し方は車種によって異なるのでそのクルマに合った外し方で外しましょう!
外す前にワイパーの位置をチェックしておきましょう!組む時に場所がズレるとワイパーが機能しなくなり破損するかもしれないので。
スバル インプレッサの場合はまずボンネットを開けます。
そしてワイパーアームの根本(?)のゴムキャップを外します。

するとナットが出てくるので工具を使ってナットを緩め外します。
ワイパーアームが外せる状態になったのでねじ山の辺りをキコキコ?ガタガタ?動かしてワイパーアームをクルマから外します。
ワイパーアームの根本はテーパ状になっており持ち上げるだけでは外せないので注意!
ナットやゴムのキャップなどは落とさないように別の場所に置くなど取り扱いに注意!


ワイパーアームからワイパーブレードを外します。
ワイパーブレードとワイパーアームの接続している部分にツメ(?)があるので押さえます。

ツメを押さえたままワイパーブレードを押し込むとワイパーブレードとワイパーアームの接続が外れます。

引っかかったりちょっと取れにくいかもしれないけどガチャガチャしてたら外れると思います。

次にワイパーブレードからワイパーゴムを外します。

ワイパーゴムの片方の端がストッパーの役割をするため太くなっているのでそちらを引っ張りワイパーゴムを外します。

ワイパーゴムを他の場所に置いておいて”ワイパーアーム”と”ワイパーブレード”の下処理を行います。

錆はペーパーヤスリなどで平らになるまで磨いて中性洗剤でキレイに洗います。

洗った後は乾くのを待ちます。
乾燥後はいよいよ塗装!

塗装には”KURE [ 呉工業 ] 耐熱ペイントコート ブラック (300ml) 金属パーツ用耐熱塗料 [ 品番 ] 1064 [HTRC2.1](AA)”を使用しました。
下処理の仕上げとして”SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 シリコンオフ 09170 [HTRC2.1](AA)”も使いました。
シリコンオフは灯油みたいなニオイがしました。

シリコンオフで下処理をしたら後はKUREの耐熱ペイントを吹いて塗装!

塗料は乾燥に時間がかかるので(?)とりあえず一晩放置しておきました。

塗装が完了したら分解したワイパーゴムなどを元に戻していきます。

ワイパーゴムはストッパー(?)の太くなった部分までしっかりと押し込みます。

ワイパーブレードとワイパーアームを組んだらクルマにワイパーを組みます。
組む時の注意点は組む位置です。
自分の場合は洗車していなかったのでワイパーゴムが設置してあった位置が一目でわかる状態となっています。

ワイパーアームのナットを締めてゴムのキャップを付けたら完成!

最後に動作確認をします。
ウォッシャーを出してワイパーを動かす!
ガラス面を拭き取り程よい位置にワイパーが戻ってきたら完成で良いと思います。

失敗点
・熱くなる場所だと思い”耐熱ペイント”を選択しましたが、耐熱ペイントは塗料を定着させるのに1時間ほど焼く必要がありせっかくつや消しブラックを選んだけど焼けなかったらいつまでもテカテカした黒色で塗料が柔らかいままという状態に!?耐熱ペイントを塗った後に焼く環境があるなら耐熱ペイントが良いと思います。
・ワイパーアームとワイパーブレードの接続部分も塗ってしまい塗料分の厚みが増して接続部分が固くなり上手く組めなくなった・・・。ワイパーアームのフック状の部分とワイパーブレードの接続部分はマスキングテープなどで隠すなど塗らないように注意が必要ですね。
この2点の失敗でワイパーアームの塗料が柔らかいままワイパーブレードが組めないから力を込めてあれやこれやしていたら塗装面が凸凹になった・・・!?

・錆や汚れを落とすだけでなく、塗装剥がれ部分も平らにした方が塗装した後の状態がキレイな仕上がりになるようです。全体を塗るんだからワイパー全体をヤスリ掛けしても良かったのかも。
次ワイパーを塗る機会があるならワイパーを塗る塗料は耐久性の高いラッカースプレー”アサヒペン 高耐久ラッカースプレー 300ML ツヤ消し黒(AA)”を使ってワイパーブレードとワイパーアームの接続部分に塗料が付かないよう工夫して塗装しようと思います。
つや消し黒のスプレーって発売されている商品が意外と少ないようです。
アサヒペン 高耐久ラッカースプレーのつや消し黒はAmazonで入荷しては売り切れてを繰り返しているようなので念の為に買っておいても良いかも。

・アサヒペン 高耐久ラッカースプレー 300ML ツヤ消し黒(AA)
車種はスバル インプレッサ
ワイパーアームの塗装剥げと錆はこんな感じ
運転席側は塗装剥げが目立ち、助手席側は錆が目立っています。

ワイパーを自分で塗装する作業の流れ
ワイパーアームをクルマから外す(外さなくても塗装可能)↓
ワイパーの錆や汚れを落とす
↓
下処理して塗装
↓
クルマにワイパーアームを取り付ける
↓
動作確認して完了!
作業の流れはこんな感じです。
ワイパーアームをクルマから外す!
ワイパーアームを塗装するにはまずワイパーアームをクルマから外します。(外さなくても塗装可能ですが今回は錆を落としたりするのでクルマからワイパーアームを外しました)ワイパーアームの外し方は車種によって異なるのでそのクルマに合った外し方で外しましょう!
外す前にワイパーの位置をチェックしておきましょう!組む時に場所がズレるとワイパーが機能しなくなり破損するかもしれないので。
スバル インプレッサの場合はまずボンネットを開けます。
そしてワイパーアームの根本(?)のゴムキャップを外します。

するとナットが出てくるので工具を使ってナットを緩め外します。
ワイパーアームが外せる状態になったのでねじ山の辺りをキコキコ?ガタガタ?動かしてワイパーアームをクルマから外します。
ワイパーアームの根本はテーパ状になっており持ち上げるだけでは外せないので注意!
ナットやゴムのキャップなどは落とさないように別の場所に置くなど取り扱いに注意!

ワイパーアームの錆や汚れを落とす!
ワイパーアームなどの下処理しやすいように分解します。
ワイパーアームからワイパーブレードを外します。
ワイパーブレードとワイパーアームの接続している部分にツメ(?)があるので押さえます。

ツメを押さえたままワイパーブレードを押し込むとワイパーブレードとワイパーアームの接続が外れます。

引っかかったりちょっと取れにくいかもしれないけどガチャガチャしてたら外れると思います。

次にワイパーブレードからワイパーゴムを外します。

ワイパーゴムの片方の端がストッパーの役割をするため太くなっているのでそちらを引っ張りワイパーゴムを外します。

ワイパーゴムを他の場所に置いておいて”ワイパーアーム”と”ワイパーブレード”の下処理を行います。

錆はペーパーヤスリなどで平らになるまで磨いて中性洗剤でキレイに洗います。

洗った後は乾くのを待ちます。
乾燥後はいよいよ塗装!
ワイパーを塗装する!
塗装は風通しの良い場所や換気扇のある場所で行いましょう!
塗装には”KURE [ 呉工業 ] 耐熱ペイントコート ブラック (300ml) 金属パーツ用耐熱塗料 [ 品番 ] 1064 [HTRC2.1](AA)”を使用しました。
下処理の仕上げとして”SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 シリコンオフ 09170 [HTRC2.1](AA)”も使いました。
シリコンオフは灯油みたいなニオイがしました。

シリコンオフで下処理をしたら後はKUREの耐熱ペイントを吹いて塗装!

塗料は乾燥に時間がかかるので(?)とりあえず一晩放置しておきました。

塗装が完了したら分解したワイパーゴムなどを元に戻していきます。

ワイパーゴムはストッパー(?)の太くなった部分までしっかりと押し込みます。

ワイパーブレードとワイパーアームを組んだらクルマにワイパーを組みます。
組む時の注意点は組む位置です。
自分の場合は洗車していなかったのでワイパーゴムが設置してあった位置が一目でわかる状態となっています。

ワイパーアームのナットを締めてゴムのキャップを付けたら完成!

最後に動作確認をします。
ウォッシャーを出してワイパーを動かす!
ガラス面を拭き取り程よい位置にワイパーが戻ってきたら完成で良いと思います。

ワイパーを自分で塗った失敗談!
なかなか良い感じに出来たけど何箇所か失敗しました。失敗点
・熱くなる場所だと思い”耐熱ペイント”を選択しましたが、耐熱ペイントは塗料を定着させるのに1時間ほど焼く必要がありせっかくつや消しブラックを選んだけど焼けなかったらいつまでもテカテカした黒色で塗料が柔らかいままという状態に!?耐熱ペイントを塗った後に焼く環境があるなら耐熱ペイントが良いと思います。
・ワイパーアームとワイパーブレードの接続部分も塗ってしまい塗料分の厚みが増して接続部分が固くなり上手く組めなくなった・・・。ワイパーアームのフック状の部分とワイパーブレードの接続部分はマスキングテープなどで隠すなど塗らないように注意が必要ですね。
この2点の失敗でワイパーアームの塗料が柔らかいままワイパーブレードが組めないから力を込めてあれやこれやしていたら塗装面が凸凹になった・・・!?

・錆や汚れを落とすだけでなく、塗装剥がれ部分も平らにした方が塗装した後の状態がキレイな仕上がりになるようです。全体を塗るんだからワイパー全体をヤスリ掛けしても良かったのかも。
次ワイパーを塗る機会があるならワイパーを塗る塗料は耐久性の高いラッカースプレー”アサヒペン 高耐久ラッカースプレー 300ML ツヤ消し黒(AA)”を使ってワイパーブレードとワイパーアームの接続部分に塗料が付かないよう工夫して塗装しようと思います。
つや消し黒のスプレーって発売されている商品が意外と少ないようです。
アサヒペン 高耐久ラッカースプレーのつや消し黒はAmazonで入荷しては売り切れてを繰り返しているようなので念の為に買っておいても良いかも。

・アサヒペン 高耐久ラッカースプレー 300ML ツヤ消し黒(AA)
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