T字カミソリ(髭剃り)を使って髭などムダ毛処理をした後に肌がヒリヒリ痛かったり出血したりする時があります。
剃るタイミングなどでも出血やヒリヒリと痛むこともありますが、カミソリの状態によっても肌へのダメージが変わってきます。
交換式や使い捨てなど色々な形態のカミソリ(髭剃り)がありどれを使っているのかは人それぞれですが、どれも刃が付いているに変わりはないと思います。
使い捨てなら何度か使用したら持ち手ごと新しいものに交換し替刃交換式なら刃部分だけを交換します。
交換時期は使っていて剃り心地が悪くなったり切れ味が鈍ってきてたなと感じたら交換で良いと思います。
メーカーとしては約2週間で交換するのを推奨しています。
確かに2週間くらいで切れ味が悪くなったと感じるので適切な交換時期だとは思いますが、そこまで髭剃りの刃って貧弱なの?と疑問に思い髭剃りの刃をメンテナンスしてみました。

10日くらいでスムーサー(青色のスポンジみたいな部分)が取れてしまい交換した刃、切れ味は悪くなっています。
higesorimente (1)

人の肌に触れるので油や皮膚が付着しているだろうから石鹸などでしっかり洗えば切れ味が復活するかもと思い洗ってみても変わりなし。
歯ブラシなどで隙間などもゴシゴシ洗っても変化なし。

人の髭はかなり硬く細い針金くらいの硬度らしいので切れ味が悪くなった刃は迷わず交換が正しいのかもしれないですね。

そんな素直に色々受け入れるほど出来ていないのでネットで調べてみたら色々出てきました。
髭剃りの刃の切れ味が鈍るのは人の油などが付着するからで合っていたようですが切れ味の落ちた刃の切れ味を戻す方法がデニム生地などに髭剃りを当てて剃る方向と逆方向に擦ることで刃の切れ味が復活するそうです。
ゴムや革などでも代用可能のようです。
デニム生地なら100円均一にも売っていた気がするけど履けなくなったジーンズがあるのでそれを使って髭剃りのメンテナンスをしてみました。

剃る方向とは逆方向にシュシュと撫でるように擦る10回くらい?
higesorimente (2)

次に髭剃りを反対向けて同じように剃る方向とは逆方向に10回くらい擦る
higesorimente (3)

これで刃のメンテナンスが完了のようです。使う前には刃などにデニム生地の繊維が付いているのでしっかり洗ってから使いましょう。
higesorimente (4)

こんな簡単な方法で切れ味が戻るわけ・・・良く剃れるようになっている!?驚きです。
デニム生地に数回こすりつけるだけで新品に近い切れ味になっていました。
剃った後もヒリヒリ痛くないし、しっかり剃れているしこれはスゴイ!
そこまで使用期間が長くない刃だったからかもしれないけど少なくともメーカーが勧める2週間の交換時期よりかは長く使えそうです。
刃が欠けたり変形しているモノは肌を傷付けるので新品に交換しましょう。

使ってみた感じデニム生地にこすりつけて掃除をするのは2回か3回に1回くらいの頻度だと切れ味の鈍りを感じること無く剃ることが出来ました。

刃は良くてもスムーサーがいつの間にか取れてしまうのだけが気になりますね。

最近は替刃がたくさんついていても低価格なモデルも出てきているようなので刃を掃除して使うよりも替刃を交換していく方が安全かもしれないですね。
シック ハイドロ5 クラブパック(本体+替刃17コ付)(AA)

メーカーによっても刃の特性(?)が違う感じでシックは高耐久で切れ味控えめ、ジレットは切れ味が良く耐久性はやや低いみたいな感じかな。
ジレット 髭剃り プログライド フレックスボール マニュアル 本体 +替刃8個付(AA)