トイレの止水栓から水漏れしているのに気付き業者さんに連絡した方が良いのかなとネットを調べてみたら止水栓の内部には洗面所などの水道の蛇口と同じ部品が使われておりそれなら自分で交換できるかもしれないと思いやってみました!

止水栓に水滴が!?
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床には500円玉くらいの水溜り!?ちょっと前からうっすらと濡れていたけ梅雨時期だからかな?と思っていたら止水栓から水漏れしていた・・・。
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交換に必要なのはモンキーレンチにマイナスドライバー、交換用のパッキンやケレップ、水を受けるバケツなどを用意すれば良いかな。
まずは水の元栓から水を止めます。
そして止水栓の水を止めるネジをマイナスドライバーで回し水を止めます。
モンキーレンチで止水栓のカバー(?)を外します。
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ゴムのパッキンを外します。止水栓を止めていても内部に水があるのでじわーと水が出てくるので止水栓の下にバケツなどを置いておきましょう。
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そこまで硬化した感じにはなっていないけど青錆(?)や汚れが結構付いています。
止水栓の水を止めるためのネジ付近からの水漏れならこのゴムパッキンを交換すれば水漏れは直ると思います。
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我が家のトイレは結構古いので分解したついでに内部のケレップも交換してみました。
ケレップは止水栓の水を止めるネジをしっかり締めても水が出てくる場合に交換すれば良い部分なので交換頻度としてはかなり低くこの部品を交換しないと水漏れする!や止水栓が壊れる!?ということは無いと思うのでそこまで重要なパーツでは無いと思います。が、ついでのことなので交換してみた!
水の元栓が止められているのを確認します。

止水栓の水を止めるネジを緩める方向(反時計回り)に回していきます。この時止水栓本体内部の水がすべて出てくるのでバケツなどで水を受け止める用意をしておきましょう。
緩める時はゆっくりと緩めて水の勢いを調整します。
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水がすべて出たら止水栓から水を止めるネジを緩めて本体を取り出します。
常に水に浸かっている部分なので固着して動かない場合がありますが、無理に外そうとすると破損のおそれがあるので自分で作業するのは諦めて業者さんにお願いしましょう。
こういうパーツは専用品になっており入手が困難だったり高価だったりするので取り扱いは要注意!
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洗面所の水道などで見たことのある呼び13のケレップが止水栓の水を止めるネジの先に付いています。
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あれ?これって一体型?と思うくらい固着していてケレップを外すのに一苦労しました。やっぱ556は頼りになりますね。ニオイが独特だけど・・・。
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水道をしっかり締めても水がポタポタ落ちるのを修理した時に余った新品のケレップに交換します。
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本体位部分のサビや汚れは、うん、仕方ない・・・。
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ケレップを交換したスピンドル(?)を止水栓に戻してしっかりと締めます。
水を出した時にしっかりと締めていないと水が溢れ出しますからね。
で、こちらも洗面所の蛇口を修理した時に余った新品のパッキンに交換します。
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あとはカバーを付けて完成です。
カバーを締め付けるのはそこそこの力で緩めにします。力いっぱい締めると中のゴムパッキンが破損したりたわんで水漏れするかもしれないので水を出して漏れるようなら徐々に増し締めして様子を見るようにしましょう。
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止水栓からの水漏れの定番はここらしい?ので大抵の場合はこれで直ると思いますが、水漏れして流れる水滴の位置によっては他の部分からの水漏れかも!?